人気のザイグルボーイに「2」が出ましたね。
旧モデルとの差や、電気代がどのくらいかかるのか、収納はどうか、旧モデルとの大きさ(サイズ)の違い、火力はどうか、スペシャルセットとは何かなど、調べてみました。
ザイグルボーイとの違いとは?

ザイグルボーイ2と旧モデル(ザイグルボーイ)の外見的な違いは、赤外線のカサの部分が光沢塗装になったくらいです。
でも実は地味ですが、調理の幅を広げるとてもメリットの大きい違いが一つあります。
それは、
ザイグルボーイ2には火力調節(出力調節)に「弱」がついたことです。

今までのザイグルだと、温度が高くなり過ぎると自動的にヒーターが切れる仕様でした。
これだと、なんだか焼ける速度が遅く感じられるので
”ザイグルボーイって火力に欠点があるよね”
という評判も。
中には、赤外線が点いたり消えたりすることで不安になり、
”このザイグルボーイ、故障してるんじゃない?”
みたいに感じる人もいたわけです。
ザイグルボーイ2は、火力調整に「弱」が付いたことで、連続でヒーターをつけっぱなしにすることができるようになりました。
これはつまり、時間がかかってもいいから弱火でじっくり焼き上げたい時や、焼きあがった食材を保温したいときなどに便利ではないでしょうか。
ザイグルボーイ2の電気代は?

例えば東京電力の例でいえば、ザイグルボーイ2を1時間使うと31.2円という電気代がかかります。
ザイグルボーイ2を1回につき2時間、週に3回使ったとしてその際の電気代は月額で802.3となります。
意外とかからない?かかる?
これは人それぞれ感じ方に差があるかもしれませんね。
ザイグルボーイ2の出力は1200Wで、これは旧モデルと同様となっています。
ちなみに、1200Wというのは一般的なドライヤーとほぼ同等と思ってください。
ザイグルボーイ2の収納について

ザイグルの最も苦手なのが収納です。
ボーイ2も同様に、この大きさをそのままの形で収納するしか方法がありません。
もういっそのこと、収納せずにそのまま棚に飾ってしまう、というのも手ですけどね。
でもインテリアとしてはちょっと武骨過ぎてがっかり感大きいですし、かといって2.6kgの重量がありますから高い場所にはなかなか収納しにくいのも事実。
ホットプレートも持っている人には、ザイグルボーイ2の取り外しができないカサ部分がネックとなっていますので、購入する時はまず収納場所を作ってからにしてほうがいいです。
ザイグルボーイ2の大きさ・重量
ザイグルボーイ2は、旧モデルとほぼ同じ大きさです。
ザイグルボーイ | ザイグルボーイ2 | |
幅 | 370mm | 370mm |
高さ | 355mm | 360mm |
奥行 | 438mm | 440mm |
重量 | 2.5kg | 2.6kg |
ほぼ同じというか、もう誤差の差といってもいいくらいですね。
この数値を見ると、ボーイもボーイ2も収納に関してはどっちもどっちですね。
ザイグルボーイ2の値段は?
ボーイ 楽天最安値 18480円
ボーイ2 21780円
ザイグルボーイ2は、旧モデルに比べると値段が少し高めに設定されています。
これは火力調整に「弱」を装備したことによるものと思われます。
他に値上げする要素が見つからないんですよねえ。
ザイグルボーイ2スペシャルセットとは?

これは、ザイグルボーイ2に
・角形プレート
・高さ調整アダプタ
・トング
の3点がセットになったものです。
こちらのお店では、通常1年補償のところを3年補償にグレードアップしたセットがあります。
(もちろん、お値段もグレードアップされてますが・・・)
結局どっちが買い?
私は最初のザイグルを所有しているので、新たにボーイ2を買おうとは思っていません。
それを踏まえて、もしザイグルをまだ持ってなくて、今から買おうかなと思っているなら、やっぱりザイグルボーイ2を買います。
発売されてから年数が経ち、ハンサムやシンプルなどが生産終了になり、それなりに改良が重ねられてきたザイグルシリーズですから、やはり新しい型の方が良くなっていると思うからです。
また、一時期ジャ〇ネットなどの影響で爆発的に売れたために、口コミや評判などがネット上を賑わせた商品でもあり、メーカーもその評判を気にしていたようですから、使い勝手や火力などの微調整がされていると思われるからです。
ボーイとボーイ2の価格差は約3000円くらいですしね。
ザイグルボーイ2の火力「弱」設定はやはり最大にメリットだと思います。
長く愛用して様々な料理に挑戦した時に、「弱」設定があって良かった・・・と思う時もあるはずだからです。
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